駐車場改革推進協議会理事長
大嶋 翼   
 

 平成19年の新年を迎え、心より新春のお慶びを申し上げます。
 駐車場改革推進協議会は昨年1年間,幅広く駐車場全般の改革を意図して検討を続けてまいりました。多くのテーマが候補として取り上げられ、検討課題はほぼ明確になりましたが、個々の具体的改革手法を明らかにするまでには至っておりません。本年はひとつひとつ具体化の検討を行なっていきたいと考えております。
 当協議会のスタートの原点となったキャッシュレス駐車場に関しては通常のクレジットカード利用から、各種電子決済ツールの普及の広がり、ETCのID開放等を受けて益々進化を続けております。
 また、駐車場法令の改定により事業環境も変化をしてきており新しいニーズと共に新しい問題も出てきております。
街づくり3法に関連して、地域に密着したマネージメントが創造できるかどうか、地域に密着した、コミュニティに貢献する駐車場の有り方も依然として重要でしょう。
 いろいろ課題は豊富ですが当協議会の基本テーマとして「駐車場のメディア化」、「駐車場のアート化」、「駐車場のネットワーク化」、「駐車場のグリーン化」を取り上げてみようかと考えております。
 「駐車場のメディア化」とは駐車場を地域情報の発信基地としてその利用を促進していこうというもので、その地域の入り口としての機能を備え、地域の広告にも積極的に利用してもらうことを考えます。美しい広告は駐車場を明るく、にぎやかにしますし、収入の補助にもなります。「駐車場のアート化」をそれにプラスして、憩いのある地域の入り口駐車場を考えます。更には「駐車場のグリーン化」によって顧客への心の安らぎを与えると同時に地球環境への貢献も考えたいと思います。最後に「駐車場のネットワーク化」ですが大手駐車場企業では既に行なわれておりますが、通信インフラがどんどん整備されていき、コストも大幅に低減されて来ている現在、現場の数がそんなに多くなくともネットワーク化による集中管理によって顧客サービスの向上、経費削減が出来ると考えます。
 このような活動を通じ、是非とも関連組織の方々と交流を図り、幅広く提携してその実現に努力していく所存ですので是非ご支援の程お願い申し上げます。
 本年も希望のある年となる事を祈念いたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。